一先窯山口友一陶展 2026.1/24(Sat)-2/8(Sun)
会期|2026年1月24日(土) - 2月8日(日)
OPEN | 12:00-18:00
休廊|1月29日・2月5日(木曜日定休)

《小代藁灰翠釉8寸皿》 《青小代8寸皿》 《小代藁灰翠釉ゴブレット》
熊本県・小岱山の麓で400年の歴史を持つ小代焼。一先窯はそのひとつであり山口友一は小岱山より採取した土作り・釉薬づくりから一貫して自らで行います。
初代である父・山口耕三より小代焼の伝統を受け継ぎながらも、自己表現として新たな作品作りを模索し日々作陶に励んでいます。
小代焼は主に鉄分の多い小代粘土を用い、藁灰釉を流し掛けてできる重厚感のある表情が特徴です。 その重厚さとポップさ・シャープさを合わせもち、正に伝統と現代的な感覚とを融合させているのが山口のつくる器の最大の特徴です。
本展では近年取り組んでいる、藁灰釉にちなんだ“稲妻”や本人が子どもの頃からよく落書きしていたというドクロマークなどユニークなモチーフを器に落とし込み、さらに作家性が表れたものを中心に様々な器を展覧・販売いたします。

《小代藁灰翠釉壺》
昔話の「飴は毒」というとんち話にちなむ壺。
“昔、和尚が押入れの壺から水飴をこっそり舐めていました。
子どもには「毒だ」と嘘をつきましたが、賢い小僧がそれを見抜き、和尚の留守中に仲間と食べ尽くしてしまいます。
和尚が帰る前に硯をわざと割り、「死んで詫びようと毒を食べたが死ななかった」と泣いて芝居。
和尚は嘘を認め、三人を許しました。
この時、和尚はどんな壺に飴を入れていたのか。
もしもっと"それらしい”壺だったなら、小僧たちは手を出さなかったのではないかーー”
山口友一(@issakigama)instagramより
本展では、初日にオープニングイベントとして
山口さんのカップで、地元の喫茶名店・珈ノ介コーヒさんにギャラリーでコーヒーを淹れていただきます。
おやつには和菓子店青洋さんのものを用意します。
すっかり山口作品のファンになってくださった珈ノ介さん、お店でも使ってくださっていて
その良さは珈ノ介コーヒのお客様にもじわりと浸透しているようです。
どうか皆さまの掌にのせてみていただきたい一先窯の器です。
OPENING COFFEE EVENT >>>
日時 | 1月24日 12:00-18:00 (予約不要)
器 | 一先窯山口友一
淹れる人 | 珈ノ介コーヒ
おやつ | 和菓子店青洋
場所 | Gallery Heptagon


山口友一
Tomokazu Yamaguchi
2008年 小代焼一先窯にて父・山口耕三に師事
2011年 熊本県内の窯元にて3年間修行
2014年 熊本県 くらしの工芸展 伝統工芸館賞受賞
2015年 熊本県伝統工芸館にて初個展
以降、個展・グループ展多数